遠近両用レンズ、中近両用レンズ、近近用レンズの累進タイプの違い
遠近両用レンズも従来の遠近両用メガネと違って進化を遂げ、ユレやユガミを最小限に抑える設計で製造されるようになってきたレンズから、従来型のリーズナブルなレンズまで揃い、また、２種類の違うタイプのレンズ（中近／近近）が商品化されるようになりました。
最新鋭の技術が詰まった遠近両用レンズこそ使い勝手がいいレンズ
目次
外出先でスマートフォンを見るとき、買い物中やレストランで細かい文字が見たいとき、旅行先や外出先で文字を書くとき、駅や空港ですばやく時間を確認するとき等、さまざまな生活シーンで不自由を感じることがあると思います。
でも遠近両用メガネであれば、つねにかけた状態でいられて、メガネを手に持っていく必要もありません。
駅で路線図や券売機の数字が見えない。携帯やスマートフォンが鳴ってもだれだかわからない。メールの文字が見えない、買い物で値札が読めない、そんなときもすぐに文字や数字が読めたら、快適だと思いませんか？
この快適をつくるのが「遠近両用レンズ」なのです。
遠近両用レンズとは、累進屈折力レンズともよばれるもので、「１枚のレンズのなかで、徐々に度数が変化する」性能を持ったものです。二重焦点レンズは２点にピントが合う仕様で、２つの距離以外ですとぼんやりとしてしまいます。
一方、遠近両用レンズは遠方から近方までの視力を補正してくれることに加えて、調節力の補助が加わります。
上記図のように１枚のレンズのなかで段階的に度数が変わる特性を生かして、いくつかの違うタイプのレンズが商品化されています。
そのタイプが「近近用レンズ」（近近両用、近用ワイドレンズともよばれます。）、「中近用レンズ」（中近両用、室内空間レンズともよばれます）、「遠近両用レンズ」（遠近両用、遠中近両用レンズともよばれます）の３種類があります。
近近用レンズ：
机の少し先から手元まで見えることを目的としたもの。デスクワーク用。
２種類の明視域（裸眼やメガネなどでハッキリとピントが合う奥行きの範囲）があります。
机の上といっても体に近い「目」と「見るもの」の距離と机の端の「見るもの」の距離によって、レンズの度数が違います。
老眼鏡は手元に合わせるか、端の距離に合わせるかで「見えるか」「ボケルか」になります。
中近両用レンズ：
テーブルが見える
時計も見える
家やオフィスの室内すべてがよく見えることを目的としたもの。
老眼鏡であれば一定の距離しか見えないことや、遠近両用メガネは遠くから近くまで見えるが、手元、中間距離などを見るときは視野が狭く煩わしさを感じる方がおられます。
遠近両用レンズ：
近くから遠くまで見えることを目的としたもの。
外出どきやお買い物、車の運転などには便利な遠近両用メガネですが、室内でのお仕事どき、室内でのさまざまな作業では中近両用メガネに比べるとスッキリ度は落ちるかも知れません。
外出どきのスマートフォンを見るときなどは、長時間見ることが少ないと思われますので、メガネ１本で見ることができるので便利です。
累進レンズ（遠近／中近／近近）のご使用目的の基本
近近用レンズはデスクワークを快適にしたい方に、また中近両用レンズはオフィスや室内で過ごす時間が長い方、そして遠近両用レンズは１本ですべての距離が見たい（遠く以外それぞれの距離を少し見たい）という方におすすめです。
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快適な眼鏡製作のご提案店舗：
メガネのアマガン センター店
眼鏡をかける方々はお一人おひとりお顔立ち、見るための眼鏡レンズ度数、ライフスタイル等は違うことを前提に、当店は、各年齢に応じた快適なメガネづくりを目指し、人生における視生活のサポートに日々勉強を重ねています。例えば、４０歳の方が直面する老眼の始まりについて、各人が仕事や趣味等の生活における見ることのこだわりをご提案しています。
メガネのアマガンセンター店は、西は神戸市／芦屋市／西宮市と東は大阪市、北は伊丹市／川西市／宝塚市／三田市の間に位置する尼崎市で、１９５６年に眼鏡専門店として開業いたしました。
マジックボード下
日本一早いマジックボード点灯で有名な、尼崎中央三丁目商店街３番街のマジックボド下にて営業を行っているメガネのアマガン センター店。
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著者：梶田雅義 「人生が変わるメガネ選び」より引用
発行人：久保田貴幸 発行元：株式会社幻冬メディアコンサルティング
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眼鏡専門店メガネのアマガン センター店の取り組み！
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[公開日] 2025年12月10日
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